「宮島いくんなら揚げもみじは絶対食べんさいね!」
筆者が県外の友人に必ず伝えるのはコレ。
もみじ饅頭を手軽に持ち歩いて食べられることも魅力のひとつでありますが、
ふつーーーにうまいよね、揚げもみじ。うん。
その揚げもみじを開発した紅葉堂(もみじどう)さんが次に展開した新しい仕掛けがおもろいと聞き、ちょっくら久しぶりに宮島にいってきました。
その仕掛けとは、
もみじ饅頭の自動販売機。
↑ これは宮島のコッペパンやさん(勝谷菓子パン舗)の横に置いてある自販機、すぐ近くの紅葉堂の店内にも自販機はある。
↑ 冷蔵の少し冷えたもみじ饅頭の箱(これは3個アソートの箱)ででてくる(冷えててもおいしいし、少し経って常温でたべてもおいしかったよ)
もみじ饅頭屋さんじゃない。お土産屋さんじゃない。そう、自販機。
さっきも言いましたけど、正直広島人、もみじ饅頭あきとりますの。箱でいただいたら最後、余るの。
そんな広島人がお茶菓子などでちょこっと食べたい時やお店があいていない時間帯にお土産を買いたい時用にできたのが、もみじ饅頭の自販機。
すごいよね、老舗のもみじ饅頭屋さんが試しに特注でもみじ饅頭の自販機を作って置いてみたところ、案外需要があることがわかって、もう広島県内に10台ほど設置されているとか。
これまたすごいなと思ったのが、置いてある場所が絶妙にすばらしいこと。
宮島は本場だから…、広島空港はお土産用に…、これらはわかる。
しかし、なんとこの自販機はアストラムラインの中筋駅、本通駅や県庁前駅にある。
これが地元民ならわかると思いますが、なかなかコニクい場所なんだなーこれらは。
アストラムラインの駅にお土産屋はない。その上アストラムラインに乗ればそこよりベッドタウンに向かう。その先もお土産屋が頻繁にあるわけでない。
そんな場所にもみじ饅頭の自販機。※写真は宮島のもの
すっばらしいよね、ほんと。「あ、お土産かってないや!」にも対応できるし、広島同士であっても客先へのちょっとしたプレゼントにもネタ的に最高でしょうて。
老舗で宮島の一等地で商売をしているだけでもぜんぜんいいのに、それだけで止まらない紅葉堂。こうようどうじゃないよ、もみじどうだよ。
ぜひ、広島人のみなさまがお客さんを宮島につれていくときはこんなネタも織り込んでお話してみてね!!