除夜の鐘にクレームが入るから除夜の鐘をやめてしまったお寺がある…というお話、今年は特に取り沙汰されていますね。そんなご時世ではありますが宇品の千暁寺(せんぎょうじ)では参拝者が鐘をつくことができるのでご紹介します。
宇品では毎年続く、年末の風物詩。
↓ 年越しの時間帯にの千暁寺には、わらわらっと人々が集まってきます。
↓ 鐘楼門(しょうろうもん:鐘が設置してある門のこと)の2階部分に鐘があり、参拝者は右側の2階に上がる階段待ちで並びます。特に手続きなどはなく、ふらっといって並べます。
↓ 鐘のもとへ階段をのぼる(階段は上り下りを調整しながら数人ずつのぼれる)
↓ 鐘のまわりをぐるっとまわって、鐘の元へ。
↓ ごーーーーーーーーーーんっ。(1人1つきだよ) そして先程の階段を順番に降りる。これで煩悩は払えたはずっ。
↓ あとは、寺院の中にも入れるので見せていただいたり…
↓ 甘酒なんていただいたり♪
ちなみに参拝の人数には毎年変わるので、鐘をつく前に年越しのカウントダウンがはじまることもありますが、問題ありません。その場合はみんなでカウントダウンをしましょう。年があけても鐘をつくことが可能ですし、年明け後も待ち人数はいるとおもいます。(一通り鐘をつきたい人の列が終わったら終了です)
せっかく来たんだもんね。全員鐘をつかせてくださるのって嬉しいね。
ということで、2019年末のお知らせチラシはコレ。
2019年は23時40分からだそうです。案外除夜の鐘をついたことのない人って多いと思います。
ぜひ、煩悩を払いに宇品の千暁寺へ。
住所 : 広島県広島市南区宇品海岸2丁目3−1