「会場ってどれくらい混んでる?」「おじいちゃんを連れて行って大丈夫?」などなど前回の記事からいろいろとご質問をいただきましたので今回は「チームラボ 広島城 光の祭」を快適に楽しむための事前準備というテーマでアドバイスや注意点をまとめました。
これから行く予定の方はご参考にどうぞ!
まだ読んでない方は前回の記事「チームラボ 広島城 光の祭」ってぶっちゃけどんな感じ?もご参考にどうぞ!
会場の混み具合
オープンと同時に入場なら最初に「大きな光の玉子の森(勝手にネーミング)」に向かうのが良いかも!
オープン前に平日でオープン前に200人~300人くらいの入場待ち列ができます。
場内は十分な広さなのでこれくらいの人数で窮屈さを感じる物ではありませんが、物珍しさから入り口付近に人がたくさん集まってしまうのでオープンと同時に入場した人は遠くの展示から楽しんでいくのが良いかもです。
下の方に掲載しているマップの「4」の大きな光の玉の森のような場所は、人が少ない方が楽しいので真っ先に行ってみるのが良いかも!
チケットの事前準備もできればパーフェクト!
イベントにはチケットで入場するため、チケットがない方は入り口付近のチケット売り場で購入することになります。
平日であればこのチケット売り場が行列になるようなことはなさそうでしたが、混んでいるときはチケット売り場も混んじゃうことが想像されます。
混雑が予想される日はコンビニ、エディオンプレイガイド(サンモール1F)、広島バスセンター総合案内窓口など通りがかるところで当日券を事前に購入しておくのが良いかもしれません。(前売り券の販売は終了しています。)
当日券の販売場所(公式サイトより引用)
会場販売所(広島城イベント入り口付近)、RCCオンラインチケット(ファミリーマート「Famiポート」)、セブンチケット(セブンコード:071-431)、ローソンチケット(Lコード 61467)、チケットぴあ(Pコード 992-060)、エディオン広島本店プレイガイド(サンモール1階)、福屋広島駅前店7Fチケットサロン、広島バスセンター3階 総合案内所、備北交通株式会社 本社 販売窓口、三次市交通観光センター 交通案内所
※記事掲載時の情報です
元気な大人でもまぁまぁ危険があります!
お年寄りやお子さまは手をつないで鑑賞するくらいが良いでしょう
「光を使った演出」である反面、会場には暗闇もたくさんあったり、光に目が慣れてしまって普段なら見えるくらいの暗さなのに一時的に見えにくくなったりということもあります。
足場には大きな段差、低めの塀、舗装されていない地面のでこぼこなどなど基本的に足場が悪いのですが、歩く場所によっては木の枝などが突然出て来て人によってはそれが目の高さに来ることもあるだろうなーって感じました。
さらに雨上がりだと水たまりやぬかるみなどもたくさんできるのでなかなか難易度が高そうです。
歩きやすい靴で楽しんで場内では走り回ったりしないようにするのが安全です。
走り回っているお子さまも見かけましたが大変危険ですし、暗い屋外なので迷子になってしまうとなかなか大変かもしれません。
元気な大人でも躓いて転んでしまうような場所がたくさんあるのでお年寄りやお子さまは十分お気を付けください。
池を使った展示もありますが作などはないのではしゃいで駆け寄ると池ポチャします。
強い光が苦手な方は対策を
「光る玉」に関してはほんのりやさしく光っているので問題ないですが、強い光が苦手な方は木々を照らすLED照明に注意が必要です。
こんな感じのLED照明が主に道のわきなどに設置されていて木々の色を変える光の演出で使われているのですが、歩く場所や立ち位置によってはこの光を直視しちゃうことがあります。
わんぱくなお子さまなどはこの照明に顔を近づけて直視したりもするのですが、うっかり直視しちゃうとだいぶまぶしいので光に過敏な人はナイトグラスなどで対策するのも方法のひとつかもしれません。
作品のテーマを深く知りたい方と見逃しを避けたい方は事前に公式サイトをチェック!
予備知識がなくても十分に楽しむこともできますが展示にはそれぞれテーマがあってそのテーマを知っておけば見え方が変わってくるかもしれません。
会場で配布しているリーフレットにテーマが書かれていますが現代アートにありがちな言い回しなので人によっては難解なポエムに思えちゃうかもしれません。
文字が小さい上に英訳同時掲載であるため暗闇で熟読するのはなかなか難しいです。
また、暗い中で会場の全体像を把握するのは少し難しいです。
すべての作品を漏れなく観たいという方は同じく公式サイトの会場マップで展示の全体像を把握しましょう。
ここからは個人的にわかりにくかった点をお伝えします。
※画像は公式サイトより
・地図上で「1」の展示エリアが分散されて書かれていて、暗闇での把握が難しかったのですが結局のところ緑で囲んだ広い部分で「1」を展示してますよという意味でした。
暗闇の中必死で「丸の中に書いてる番号はなに?」って目を凝らし続けていました…
・「3」と「6」の展示は現場では気づかずに帰ってから知りました。
気づかなかったということは遠くからみて目立つ感じではなかったということだと思うので強い意志を持って探してみてください!
・「7」の展示に関しては天守閣のふもとまで近づけるようでしたが現場ではそれに気づかずに遠くから見るだけで終りました…
そんなこんなで、作品のテーマをより深く知り、もれなく観賞するためには事前に公式サイトでチェックするほうが良いでしょう。
「チームラボ 広島城 光の祭」はとても素晴らしいイベントではありますが、しっかりと楽しむためには参加者側での準備(心の準備を含む)が必要だと感じました。
4月初旬まで開催していますので、これから暖かくなっていけばより快適に楽しめそうなイベントです。
前回ご紹介したお得な半券サービスも合わせて、ぜひぜひ楽しんでみてください!
前回の記事:「チームラボ 広島城 光の祭」ってぶっちゃけどんな感じ?