先日車が壊れて廃車になってしまった筆者です。
代車でつなぎながら、とうとうめぼしい新古車を発見。そして、購入の手はずになって必要となったのが住民票。
さてここで、普通ならば住民票は区役所か区役所のサービスセンターへ駆け込んで並んで取りに行くわけなのですが、ふとマイナンバーカードを作った時にもらった書類を読んだのを思い出したわけなのです。
たしかマイナンバーカードを使ったら、住民票や印鑑証明書をコンビニで出せますとか書かれてたような…。
といっても、自分もよーわからんし、きっと書類の一部にサラッと書いてあっただけなので、みなさんもあんまり利用したことはなかろうと。
ということで、ちょっくら試しにやって参りましたレポートです!
どのコンビニが対応しているの?
今回筆者が利用したのはセブンイレブンのマルチコピー機。
地方公共団体情報システム機構が掲載している情報によると、ローソンからポプラからファミマからイオンリテールまで、結構どこでも使えるらしい。
ローソン、ファミマ、サークルKなんかは同じプリンタと同じシステムなわけだから、ここらは間違いなく共通で使えるよね、そりゃそうだ。(参照、当サイト人気記事 :【コンビニプリント】どのコンビニのどのコピー機が一番きれいに写真を印刷できるか比較してみた。)
いつ使えるの?
毎日6:30から23:00まで。
役所の閉庁時間(夜間、休日)OK!
※年末年始(12月29日~翌年1月3日)を除く。
※広島市の場合は、戸籍証明書、戸籍の附票の写しは平日 9:00~17:00 のみ提供なので注意!
何ができるの?
広島市で発行可能な証明書(2018年1月現在) は、以下のとおりです。
■ できること
住民票の写し / 印鑑登録証明 / 各種税証明 / 戸籍 / 戸籍の附票
■ できないこと
戸籍(本籍地) / 戸籍の附票(本籍地) / 住民票記載事項証明
実際の操作方法
では、セブンの場合の使い方をご紹介します。正直、とっても簡単でした。
↑ 行政サービスボタンを押す。(普段ココは押さないから案外見えてないもんですね)
↑ 証明書交付サービスの緑のボタンを押す。(右は他県のものを出す時の登録申請みたい。他県の市区町村がその市区町村以外での出力サービスを提供していたら使えるものらしい。)
↑ さらっとちゃんと読んで「同意する」を押す。
↑ マイナンバーカードを自分の顔が見えるようにセットして「次へ」ボタンを。表裏逆にすると後でハネられます。なお、広島市の場合は住基カードはこのサービスで使えません。
↑ たいがいが上の場合が多いと思います。私は上をポチッとして、「確定する」ボタンを押す。
↑ 暗証番号はマイナンバーカードを作った時に役所でセットする4桁の番号です。コレ忘れてたら使えないので、そのときは役所へ行ってね。
↑ ここが素晴らしい。忘れ防止ですねー。カードを取り外して片付けましょう♪
↑ 広島市ではこれらが提供されています。必要なものを押して「確定する」を押す。
↑ 本人のみ、世帯全員、世帯の一部 等選択して右下の「確定する」を押す。
↑ いるものを選んで「確定する」を押す。
↑ 必要部数を押して「確定する」を押す。銀行ATMに慣れているせいか「確定する」ボタンが操作中に見えないことが多いので、画面が動かないと感じたら右下をチェックしてね。
↑ コピーと同じです。支払いをすませて「プリントスタート」を押します。
出たー!普通のコピー用紙が出て来るところから同じように♪
ちなみに不正防止処理が両面にしてあるらしい。そして、裏面のでっかいモザイクみたいなのは改ざん防止でインターネット上で改ざんされていないかチェックできるらしい。
地方公共団体情報システム機構「コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付|コンビニ交付」の「受け取った証明書の確認」ページより引用
これらのコピー機での操作については、迷いながらで約3分で完了 します。これであの、
「印鑑証明書いるんかぁ、17時までに役所いかんといけんじゃん。わぁ引越しシーズンだし結構混んでるしー、くそぉ。」
なんてことは おさらば じゃ!
マイナンバーカードあるけど、なんにも使えるわけでもないしと思っているあなた!
ぜひ、書類が必要になったらコンビニで印刷してマイナンバーカードを作ったことによる優越感に浸ってください。
繰り返しますが、上記は2018年1月現在の情報です。
最新情報は地方公共団体情報システム機構「コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付|コンビニ交付」サイトをご覧ください。