コッペパン専門店 松本幸司の世界観
平成の終わりである2019年4月25日(木)、リラックマをテーマにしたコンセプトカフェである「りらっくま茶房」が我らが宮島にやってきました!
りらっくま茶房は第一号店が京都の嵐山にありまして宮島店は全国で二店舗目という地元民にとっては大変ありがたい栄誉を頂いてのオープンです。
京都嵐山店はオープンしたての土日には4時間を超える待ちができたりしたそうですが我らが宮島店はどんな感じになるんですかね?
普段なら創刊カラフルのライターがオープンに駆け付けるところなのですが、どうしても外せない仕事が重なったために今回は特派員(と勝手に呼んでいる)のみなさまにレポートしていただいたものをまとめる形にいたしました。
特派員の中には「オープン前日に関係者内覧会へ行ったよ!」という方もおられ、まだ現場で取材してない記事ではありますが濃いものをお届けできると思います。
そもそも「りらっくま茶房」とは?
リラックマをテーマにした料理やスイーツを楽しめるコンセプトカフェです。
建物も専用に作られているのでその空間すべてがリラックマの世界観になっていて、りらっくま茶房でしか買えないオリジナルグッズも多数取り扱っています。
一号店である京都嵐山は「はちみつとリラックマ」をテーマに、二号店である広島宮島は「和とリラックマ」をテーマにしており、飲食メニューにはリラックマの世界観にその地域の特色を活かしたものがたくさんあります。
グッズも各店舗それぞれで限定のものがありますよ!
公式サイトの宮島メニューより、自分が行った時は絶対にこれを食べるぞと心に決めている「穴子寿司と瀬戸内産レモン麺」のセットです。このほかにも宮島店のメニューは瀬戸内レモンを使ったものが多いようですね!
お店の様子
オープン当日は混雑はしていたようですが平日ということもありグッズ売り場は比較的すんなりと入れたそうです。飲食スペースは待ちができていたそうですが何時間も待ち続けるという雰囲気ではなかったとのこと。
宮島店の飲食用席数は42席です。
嵐山店が36席ですので、見た目の印象から宮島店は小さいのかと思っていましたがやや大きいようですね。
店内にはフォトスポットやテーブルでお料理と一緒に撮影するぬいぐるみなども用意されていて、コンセプトカフェで一番大切な「空間を丸ごと楽しむ仕掛け」がたっぷりと盛り込まれています。
お店は予約には対応しておらず店頭の受付機に人数などを入れて順番を待つ方式です。
最近はファミレスやお寿司屋さんでもよく見かけるアレです。
順番が近づくと自動音声案内で電話がかかって来て店舗でもうちょっとだけ待つ感じだそうです。
店内飲食コーナー、グッズコーナー、テイクアウトコーナーと分かれていて座席が混んでいるときはテイクアウトで楽しむのもアリかもしれません。
りらっくま茶房のテイクアウトは飲み物と「リラックマのもみじまんじゅう」の他に、アイスをパンで挟んだ「ハニーサンド」などがあります。もみじまんじゅうは食べ歩き用の他にお土産用もありますので目的に応じて選べますよ。
↑ 特派員さんの手にのるかわいらしいリラックマ!
店内飲食のメニューがすごいぞ!
公式サイトの宮島メニューより一部抜粋させていただきましたが、見た目がめちゃくちゃかわいいのに味やテーマにもこだわっている感じが溢れています!
これ、完全に「かわいすぎて食べられないよぉ…」ってなっちゃうパターンのやつですね!
お値段は普通のカフェに毛が生えた程度のやさしさなのでちょっとお財布に余裕があれば食べ物、ドリンク、デザートとそれぞれ頼んで楽しむこともできちゃいそう!
メニューは現時点で18種類あるようなので詳しくは公式サイトで確認していただくとして、これは全種制覇のためにリピートしたくなっちゃいますね。
アニメ作品のコンセプトカフェ(コラボカフェ)は期間限定のものが多くほとんどが短期間のために専用食材でメニュー開発をするのも難しいようで「板状のモナカ皮にフードプリンタで専用イラストを描いただけのものをのせている料理」ってものが非常に多く感じられます。業務用食材の組み合わせで奇をてらいながら作られてるメニューも多いので残念ながら「コンセプトカフェ=まずい」(ただし、オリジナルコースターがもらえる)という悪印象を持っている方も少なくありません。
しかし、りらっくま茶房は期間限定などではなく常設の店舗なので専用メニューのために食材も特注しているようでかつ、調理スタッフさんの練度が高いとの噂。京都のりらっくま茶房でも「かわいいだけじゃなくてちゃんとおいしい」というお話をたくさん耳にしましたのでしっかりと楽しめそうですね!
残念なコンセプトカフェのトラウマが染みついてる方も「りらっくま茶房=たのしくておいしい」(オリジナルコースターがもらえるわけではない)と新しい常識を追加するチャンスかもしれません!
ここからは関係者向け内覧会へ行った特派員さんからの情報です。
内覧会ではリラックマorコリラックマのシフォンケーキが振舞われたそう。
見た目もかわいいしシフォンケーキを切ると中からクリームがとろりと流れ出る本格派!食器類もかわいいものが使われているのでしっかりと非日常が楽しめますね。
グッズもすごいぞ!特に我らが熊野筆とのコラボがすごいぞ!
りらっくま茶房のリラックマグッズにはリラックマもみじまんじゅうのような食べ物の他にリラックマしゃもじ(しゃもじも宮島名物ですよね!)など広島の地域色が出ているコラボグッズもたくさん。
中でもおススメがプロのメイクアップアーティストなら(たぶん)誰でも持っている熊野筆の化粧ブラシ(熊野化粧筆)です!
持ち手の部分に「宮島りらっくま茶房」のロゴが入った宮島店の限定商品です。
かわいいだけでなくプロ御用達、お肌に吸い付くようななめらかさを持ち合わせた超実用的な熊野化粧筆。単品買いもできるし、チーク・アイシャドウ・リップブラシがオリジナルパッケージにはいった三本セットもあります!
長く使える思い出の品としてこれは外国人観光客のかたにも喜んでもらえそうですね!
なお、今回の記事は広島の伝統工芸である熊野筆を製作する工房であり、熊野筆を世界へ展開する晃祐堂(こうゆうどう)の土屋社長をはじめ、たくさんの特派員さんたちのご協力でお届けすることができました。
ちなみに写真は関係者向け内覧会でリラックマたちと戯れる土屋様です。
みなさまご協力ありがとうございました!
私たちライターもゴールデンウィークにりらっくま茶房へ遊びに行きますね!!
(今、ゴールデンウィーク前の駆け込み需要で本業が大忙しのライターです)
※掲載されている写真はりらっくま茶房ご担当者と撮影者の許可を頂いたうえで掲載しております。