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紙屋町でブルーベリー狩りができるよ!
紙屋町ブルーベリー園

2020/6/8 - 広島県内, 生活しぶ

徐々に知名度を上げてきてるけどまだまだ知らない人が多い「紙屋町ブルーベリー園」ですが、コロナ禍に負けず今年もばっちり開園しています!

紙屋町ブルーベリー園とは

紙屋町ブルーベリー園は2013年から毎年6月にサンモールの屋上で開かれています。
屋上に行くと大きな鉢植えで育てられているブルーベリーがずらりと並んでいます。
屋上全体がネットで囲まれているので天敵の鳥などが侵入できないようになっていて、ここのブルーベリーたちがとても大切に育てられていることがわかります。

今までは期間中前半の土日でブルーベリーを使ったメニューが楽しめたり、ステージがあったりの紙屋町ブルーベリー祭も開催されていたのですが、2020年はコロナ禍の影響で残念ながらお祭りは中止となりました。


↑参考として2019年のブルーベリー祭りのチラシです

今年(2020年)はお祭りは中止なのですが、ブルーベリー狩り、苗木の販売、ジャム等の販売例年通り行われています
入場時にはマスク着用&検温がありますのでみなさま思いやりをもってご協力を!

ブルーベリー狩りにぴったりなブルーベリーマスク↓

詳しく見る

ブルーベリー狩り(摘み取り体験)

※2020年のブルーベリー狩りに関しては入場者数を制限するために予約制となっていますのでご注意ください。

ブルーベリー狩りは100グラム500円で専用ケースに入れてお持ち帰りする方式です。
鉢植えに近づいてみるとぎっしりとブルーベリーができていて、指先でかるくつまんでねじると簡単に採ることができます。
いろいろな品種があるので楽しいのですが、残念ながらその場で試食することはできないので自分のカンを信じて狩るのみです。
品種の食べ比べをしたい方は「下のほうに入れたのがマリリンブルー」みたいにメモしながらやっちゃうのもアリかもですね!

100グラムというのがピンと来なくて恐る恐るだったのですが、専用ケースいっぱいに入れればだいたい100グラムになる感じです。

ある程度育ててくれてる株の販売

ひと鉢3000円で2~3年育ててられた株を買うことができます。
ブルーベリーって最初が難しいのですがここまで育っていたら育成の難易度がぐっと減ってきます。
日当たりが良ければ屋内でも育てることができるそうなので観葉植物代わりにも良いかもしれませんね!

毎年気になりながらも持って帰るのが大変そうという気持ちで見送っていたのですが、今年は車で行く機会があったのでとうとう買っちゃいました!

↑一粒だけ紫になっているのがかわいかったのでこれを選びました。(最初の一粒はすっぱい)

買ったのはマリリンブルーという品種のもので、このマリリンブルーは初心者でも簡単に育てることができそうなんです。
従来のブルーベリーは違う品種のものを2株以上セットにして近くで育てなければ実ができにくく、慣れていない方や十分な土地がない方にとってはハードルが高かったのですが、このマリリンブルーという品種はひと株だけで育てても実がつくものだそうで、とりあえずこれを丁寧に育ててゆけばおいしいブルーベリーが収穫できそうな雰囲気なのです!
大きくなりすぎることを心配したのですが、余計な葉っぱなどを剪定(切り落とす)してゆけば大きくなり続けることはないそうです。
このマリリンブルーもひと株3000円でこれに肥料や育て方ガイドもついていて、さらにはブルーベリー栽培相談会にも参加できるという手厚さです。(日程が限られているので注意)

スタッフの方も丁寧に説明してくださったので、これからブルーベリーを育ててみたいなという方は紙屋町ブルーベリー園マリリンブルーから始めてみるといいかもしれませんね!

ジャムなども売ってます!

ブルーベリーの苗木を買ったことがうれしすぎて写真を忘れたのですが、今年もジャムやハチミツなどはしっかりと売られています。
ブルーベリージャムは小瓶なので毎日トーストに塗れば一週間でなくなっちゃうような感じです。

私のお勧めは大粒の実が入っててさらさらしたタイプのやつです。(名前を忘れちゃったのですが写真が参考になれば)
一般的なジャムよりも水っぽいのでトーストに塗るとブルーベリーのエキスがじわーっと広がりながらパンにしみ込んでゆくのです。
それによりトーストがフレンチトーストみたいにしっとりとした感じになって、安い食パンでもめちゃくちゃ高級な何かに化けちゃうような気がします。
紅茶などにいれたらさっと溶けて少量でも香りがしっかりと出て、さらに底のほうに果肉もしっかりと残るのでとても贅沢な紅茶をいただいている気分になります。

ブルーベリージャムってひとくくりに言っても作り方で全然違うものになっちゃうんですね!
ジャムもハチミツもめちゃくちゃ奥が深いのでいろいろ試してみると面白いですよ!

まとめ

紙屋町ブルーベリー園は開催時期になるとサンモールに大きなポスターが出ているのですが、普段行くことのない屋上なので「どこでやってるの?」という雰囲気だったり、期間が短いので気になりつつも行こうと思ったら終わっていたりということが多々あるようです。
サンモールのビルの建て替えのお話もあるので来年の開催に関して不安に思っていたのですが、スタッフの方がおっしゃるには「来年も開催予定」とのことなので、来年はお祭りもセットで楽しめたらいいなと思います!

ブルーベリー狩りを楽しみたい方はぜひ公式サイトをご覧いただき、そこから予約したうえで行ってきてくださいね!

紙屋町ブルーベリー園公式サイト
https://sunmall.co.jp/blueberry/

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