うさぎ島こと大久野島へ無事にたどり着けるか?
でもほら、あのマリホレベルじゃろ?
年間パス買うほど?実際はどうなんじゃろか!??
世界初!「生きている水塊」!!
…… なんだそうだ。
広島市西区、海側のはしっこのマリーナホップ内にできた、広島市唯一となる水族館、「マリホ水族館」のプレオープン!…実際、中身はなんぼのもんなんか、見に行ってきました。率直にそのまんま、レポートしまーす!
まず、外観はこんな感じ。
↑ マリホのゲートを入り、ドッグランなどがある南側の真ん中あたりにあります。クジラが目印だけどクジラはいないよ。
で、これが噂の「年間パスポート」。裏面には写真と名前が入っています。
↑ しっかりしたカード(しかし薄いので財布にいれておいても邪魔ではない)
たった2回分の入場料(1,800円)を支払うだけで手に入れられ、その安さもあってか各種SNSで話題に。周りで買ってる人が案外いる。
しかし、たかが1,800円、されど1,800円。
ほんまにそんだけの価値があるんかいな?! と、まぁ広島のみんなは思うわけで。
だって、マリホじゃもん。
10年前くらいのアウトレットモールとして華々しくデビューして、その後ひどかった状態を知っている人も多かろうと。あのマリホじゃもん。あのマリホの中レベルじゃろ?!
実際私も疑ってましたよね。ネタで年間パスは買ったけど。
…ということで、みなさんの判断材料用に、たくさん写真撮ってきましたー。
プレオープンの様子と水族館レポート
↑ テレビ局いっぱい、プレオープン5分前。年間パス買って仕事を抜けてきた私含め、ウキウキしてる人たち200名以上。広島人は新しいもの好きだから、最初の頃の土日は結構くるんじゃないかな。
↑ 花たっくさん!テレビ局・各種メガバンク~地方銀行までのあらゆる銀行、大企業たち。オトナの世界を垣間見る。
↑ 受付窓口は3つ。年間パスの人はカードを渡してピッだけでOK。ちなみに3番がやたらあいてるので、3番を目指そう。
↑ 入口入るとそこはすぐに大きな水槽。「波」というタイトルのせいか、波の音がやたらでかい。あれ、中に入る人を静かにさせるためとかの大きな音なんだろうか…。
↑ 瀬戸内海ゾーン、おいしそうな魚いっぱい ……
↑ と思ったら、ディスプレイの写真に釘付け。ちなみに蒲焼きの前の画面は鯛の塩焼きでした(笑)
↑ 小さな水槽がそこそこあったのですが、今日は人が多すぎて近づけずあんまり写真撮ってません。とりあえず、この上の2枚はメインの大水槽。ここには座る席がちょこっとあります。仕事帰りの夜にカップルがゆっくりぼーっと眺めるにはよさそうです。
↑ 小さめのクラゲルームあり。きれいだったなぁ。座る椅子とかはなし。
↑ 大きな水槽ではないけれど、大人気のチンアナゴさまがいっぱい!!!!超かわいかった!!!!! …てか、あいつら何を考えとるんだろう…。 チンアナゴ、宮島水族館行かなくても見れるようになったね ♪
↑ ウミヘビたちの水槽。気になるのは真ん中の岩の上のフグの将来である。
↑ これはめずらしかったかな!!渓流を再現した水槽(というのかな?) ヤマメみたいなのがどう渓流の中で暮らしているのかがわかってこれは面白かった。私的にここをずっと見ていたい。
↑ 出口を出たところにある池にはカープ鯉。バラエティ豊かなオチでちょっと笑った。
【総評:実際マリホ水族館はどうだったか?】
期待しすぎて行ったらいかん。
期待をそんなにしすぎなければ普通に楽しめる。
20~30分ほどでまわれるが、じっくりぼーっとしながら楽しむ人は1時間くらいは楽しめるかもしれない。
【注意:マリホユーザーが知っておいたほうがいいこと】
1.ベビーカーも入れますが、中はかなり暗く、水槽に夢中な人たちが多い中で結構蹴られてました。
突然暗くなることにより、赤ちゃんがパニックを起こしてめっちゃ泣いて声が響き渡っているのもみました。赤ちゃん連れさんは入るタイミングなど検討された方がいいかもしれません。オープン直後はちょっと危ないかも。
2.マリホは最近ドッグランや動物病院、ドックカフェなどが充実し、ワンコと一緒に遊びに行くのには最高な環境になっています。
しかし、マリホ水族館はペット入館禁止(ケージに入れていればOK)です。私が見たところ、ワンコに関して言えばつなぐところが外にあったようには見えませんでした。ドッグランにほったらかすのも心配でしょうから、水族館を楽しまれるのであれば誰かにワンコを見てもらって交代で見に行かれるのがよいでしょう。
【実際:年間パスポートは作ったほうがいいかどうか?】
このレポートをココまで読んだ方は年間パスを初めから買ったらいいんじゃないかとおもいます。
というのがね、おそらく最初は人がかなり多いです。全部の水槽をゆっくり見ることはできないと思われます。
でも、とりあえず一度は行きたいじゃん、話のネタに。
ということは必ずもう一度行ってゆっくり見ようと思うでしょう。だったら、年間パスを最初から買ったほうが絶対にお得だと思います。また、水族館を楽しみながら夏に涼むのにもいいし、冬にほっと温まるとかもよさそう。夜にふらっと癒されにいくなんてのもあり。
という意味で、ちょっと気になって一度は行こうとしているのなら、買ったらいいレベルです。
それからマリホの各店舗で年間パス優待がうけられます。手厚い感じだったからそれも込みで価値ありかなって思いましたよ。
おまけ
2017年8月31日までのプチイベントコーナー
えびのテープカット、魚のくす玉割り、海の生き物による花輪水槽が用意されています。運がよければ何かどれかが見れる………かもしれない。
↑ えび、怯えているのか。そもそもテープに近づかず(笑)
再入館はご自身で。
↑ 当日券で入っても再入館できるのはうれしいですね。
お土産コーナー
↑ 出口からの道が隣のコンビニに無理やりつながっている。
↑ 手前はもともとあったコンビニコーナー、奥に行くと水族館コーナー。たぶん、コンビニコーナーは突然お客さん増えてウハウハだと思う。
↑ 水族館限定のカントリーマアム(マリホ水族館限定とは言っていない。)
↑ 水族館限定のグッズたち(マリホグッズではない。)
↑ シロクマ人形たち(マリホにはシロクマはいません。)
↑ あった!!!!!マリホ水族館限定グッズ!!!!!!!!!!!!(だが、イルカなのに赤。もちろんイルカはマリホにはいません。)
この赤イルカさんだけは追加で情報をお伝えしましょう。
・ 限定1000体、税込み1,000円。
・ 胸ビレの片方を押すと「パフ」って音がする。
・ この赤いイルカはマリホ水族館限定カラー。なぜ赤なのか?広島のカープが赤と白だから。
ちなみにこれ、赤の説明をした途端に人が群がってよく売れだしていたから、速攻でなくなるんじゃないかな。これは見つけたら買いかも。
……… え?
そりゃもちろん
買いましたよ?広島人だもーーーーん(笑)
まとめ
まとめますと、世界初の生きている水塊…はなんかよくわからんかったけど、「一度行くのはあり、でも一回分入場料払うなら、年パス買ったらいいんじゃないかな」って感じ。
あと、マリホ、昔に比べて明るくなりましたし、人が増えました。
店舗は昔を引きずってアウトレットなんだか何が言いたいのか分かんない感はありますが、気軽に入れる住宅展示場ができたりもしましたし、本格派バイクショップもあって見るだけでも楽しいし、まぁ、年パスの2回分くらいは楽しめると思うので、ドライブがてらで行ってみたらいいかもしれません。
グランドオープンは2017年6月24日(土)です。
きっと最初はどかっと人がいると思うから、平日に行ける人は平日にいってみてくださいねー!!!
マリホ水族館ホームページ は こちら です。
下調べ … しなくてもいいと思うけど、必要な方はホームページへ!
オープン時間は、4月〜10月が10:00 〜 20:00、11月〜3月が10:00 〜 17:00 だそうです。