暖流の日替わり定食はいかがですか?
ねぇねぇみてみて!
元宇品でオオキンカメムシ発見!!!
宇品地区を広報面から応援し、活性化を楽しむ団体「ウジナマニア」です。
先日、広島市南区の元宇品地区で出会ったカメムシさんについてご紹介をしてみようかなと。
南東系の真冬のカメムシ
なにが記事にするほど珍しいって、この「先日」が1月の真冬日であること。
広島の冬と言えども一月はくっそ寒い真冬なわけですが、このオオキンカメムシ、集団越冬する珍しいカメムシなんです。
オレンジ色の鮮やかなボディに顔のような斑点、側面にはメタリックピンクとブラックのシマシマ、においは臭いのは臭いですが、柑橘系のようなにおいがある、南方系のカメムシ。
春から秋はバラバラに行動し、冬になるとあたたかい土地の海岸線のツバキやミカンに集まり、葉の裏などにびっしりとくっつき、じっとして越冬します。
昔は害虫、今はまぁ一応害虫。
ちなみに、オオキンカメムシはアブラギリという木によくつき、そのアブラギリを人間が油をとるために栽培していたことから、見過ごせない害虫として扱われていましたが、現代ではアブラギリを人がそんなに重要視していないため…
害虫は害虫だけど、害虫としては重要ではない
という微妙な立ち位置なんだそうです(笑)
今回このオオキンカメムシは、葉っぱごと落ちてしまったようで一匹だけいましたが、おそらくそこには背の高い木がたくさん生えていたので、上には集団で仲間たちがうじゃうじゃいたのでしょう。
でも、うじゃうじゃは見なくて…よかったかな…(笑)
え?見たい?
じゃあ…そんな猛者はこちらをどうぞ。ただ、ちょっと虫に慣れてないとショッキングかもだから、自己責任で見てね。