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無料の宝くじ!?ドンドン熱くなってるIPOってなに?

2018/8/8 - 生活しぶ

無料の宝くじと呼ばれてるIPOを知っていますか?

お金系のブログ記事ってLINEグループとかに誘導したり、インチキ情報商材を売ったり、メールアドレスを集めて悪用されたりってことが多くて胡散臭い物ばかりが目につきますが、創刊カラフルはそのようなことはしませんのでご安心ください(笑)

さて、今回は無料の宝くじとも呼ばれることがあるIPOについてご紹介いたします。
抽選で当たればお金を増やすことができるIPOですが、最近は加熱傾向にあり2018年にはIPO史上最高、投資額が10倍になって返ってくるという事例もありました。
ここまで読んだ時点で怪しさ満点のインチキ記事の雰囲気がしますよね!
しかし安心してください、IPOは特別な知識は不要でリスクが極めて低い株取引です。

IPOって何?

IPOとは新規公開株(Initial Public Offering)の事ですが、「新規公開株(IPO)を買う権利を抽せんで当て売る」という部分まで含めて使われる言葉でもあります。

株というとリスクを連想する人も多いと思いますが、IPOは「銘柄選びを間違えず(後述)」「初値で売る(上場後の最初の取引価格のこと、これも後述)」ことができればほぼノーリスクで利益が出ることが多いです。

「その銘柄選びが難しいのでは…」というごもっともな疑問がありそうですが、銘柄選びは後ほどご説明する方法で機械的に選べばOK!
その会社の業績、財務状況どころか業績すら知る必要がなかったりします。

ところがIPOには「抽せんで当選するしなければ買えない」という最大の難関がありまして、一般の方参加するには知識や経験などではなくとにかく運が必要になってきます。
ここが「宝くじ」と言われる理由のひとつでして、この抽せんは簡単に当たるものではありません…
ただ、「当たらなかったら1円もお金を払う必要がない」というのが「無料」と言われる理由なので、これは試してみる価値があるのではないでしょか!

以降、具体的に手順をご紹介していきます。
※初心者さん向けにできるだけわかりやすいように記載しているので「厳密にいえば違う」という言い回しなどもありますので、それらは興味が湧いたら各自で勉強してみてください。

 

ぶっちゃけどれくらい儲かるの

どれくらい儲かるかというのは一概には言えないのですが、IPO最大の値上げ幅と言われた2018年上場のHEROZという会社についてみてみましょう。

HEROZの株は抽せんで当たった人が1株4,500円で買うことができましたが、上場時の初値はなんと1株49,000円
抽選で当たった人は初値で売れば(後述)お金がいきなり10倍以上になった計算です!
当選して初値で売った人の利益(売った値段 – 買った値段)は1株当たり、44,500円です。
この銘柄は100株単位での購入ですので、44,500円×100株でなんと4,450,000円の利益が出たことになります!

これは歴史に残る極端な例ですが、この事例を受けて最近はIPO熱も加速しています。
購入基準(後述)にマッチした銘柄でみると最近は50%~200%くらいの上昇率に収まっていて、最頻値はざっと見て150%前後が多いですかね。

※ちなみに、上昇率なので100%なら「買った値段の2倍で売れる」という計算です。
50%なら1.5倍という意味ですね。

 

銘柄選び

気になる銘柄選びですがこれは大手株サイト(たとえばこちら)などがIPO参加者募集前に「総合評価」を出してくれています。
これは上から順にS~Dの5段階評価の場合が多く「A評価以上なら初値売をすれば損をすることはまずない」(リスクは後述)と思って大丈夫です。
「Bはまぁ大丈夫」「Cはめっちゃ運が悪かったら損をするかも」「Dは時には損をすることもあるかも」という感じで、私の基準であれば「A以上は業種も業績も気にせずにとりあえず応募」「C以下は安めで業種的に人気がありそうなら応募」という感じでやっています。
2010年からのIPOデータを確認しましたがS、A評価で「初値が買値以下になった」という例は見つかりませんでした。
東日本大震災のあった2011年の株価暴落時期を含めてもIPOではマイナスがありませんので、この指標は機械的に信じて大丈夫だと思っています。

大切なお話 リスクについて

安全性が高いとは言え株取引なのでリスクは存在します。
S評価、A評価の銘柄が大きなマイナスになることは過去10年の事例にはないので考えにくいのですが、実に運の悪いタイミングで以下のような事が起きればSランクでも初値が伸びない可能性があります。

・上場日近くで未曽有の大災害などが起こる
・上場日近くで該当企業の重大な不祥事などが起こる
・当選者の病気、けが、その他急用などで上場日に売りそこなう

上場企業については「上場しても大丈夫な企業か?」というのを審査した上での上場なので、個人的にはこのあたりの問題は「もしも隕石が頭に直撃したらどうしよう」と同等の悩みだと思っています。
上場日の売りそこないについては何とも言えず、初値以降のほうが値が上がる銘柄も多々あります。
S評価、A評価の株は人気なので、初値で売りそこなっても「儲けは減るけど損はしない」という程度で心配はないのではないかと考えます。

ただ、今までは安全であっても何がどう転がるかは分かりませんので予期せぬリスクがあるかもという気持ちは忘れずに!

ちなみに、抽せんに外れた場合は1円も費用は掛かりませんし、当選後も購入するまでは辞退もできますのでご安心を!

 

IPOに当選するために

IPOは担当証券会社が決まっていて、その証券会社が発行される新株を特定のルールでほかの証券会社に配ったりします。
証券会社同士の力関係などで「たくさんの新株が割り当てられがちな証券会社」「1株も割り当てがない証券会社」など銘柄によって様々です。
そして、ここからがモヤモヤする話なのですが「多くの新株が証券会社のお得意様に割り当てられる(ネット取引ではなく窓口取引)」「取引実績に応じて当選確率を変えられる」などの仕組みをとっている証券会社が多く「お金持ちが更なる富を得る仕組み」みたいになっちゃってるんですね…

ただ、これは証券会社ごとのルールなので「割当を100%ネット抽選で、取引実績に関係なく平等均等に」という証券会社もあります。
私は投資資金は多くないのでこのような均等抽選に参加できる マネックス証券 に口座を作っています。

資金に余裕がある方は複数の証券会社に口座を作ったり、窓口で担当者に資金を預けて(取引して)新株を手に入れるという方法もあります。

 

必要な資金は?

IPOも株取引なので当然資金が必要になりますのでその目安をお伝えします。
IPOには「当選後実際に購入する資金があります」という証拠のような感じで必要資金を振り込む必要があります。
このお金は当選した時には実際の購入資金になり、はずれた場合は1円も減らずにそのまま自分のお金として戻ってきます。

IPO株の購入資金についてですが、安い新株なら500円~1600円くらいのものもが多く、ここ3年ではこの価格帯がIPO全体の半分以上を占めています。
株の売買は100株単位なのがほとんどなので口座に5万円~16万円くらい用意しておけばIPOの半分くらいには応募できる感じになりますね!
証券会社によっては購入手数料がかかるものもありますが、 マネックス証券 ではIPOの手数料は無料となっています。

 

抽せんに当たった後は

株に関する詳しい知識がなければ「IPOは初値で売る」を心がけてください。
株の売買は「いくらで買います」「ではいくらで売ります」という売り手と買い手のマッチングで行われ、上場初日以降でこれが初めて成立した価格が「初値」です。
株価は需要と供給により価格が変わるので、初値よりも上がる株もありますが初値よりも下がる株もあります。
この辺りはベテランでも読み誤ることがありますので、大きな欲を出さずに新株はとりあえず初値で売ったほうが良いかと思います。

おわり

この記事では基礎知識と当選するまでをメインに書いています。
当選から上場まで1週間以上開くことがほとんどなので、当選後の売買方法などは「当たってから考える」で大丈夫だと思います!(笑)
老後に備えて貯金という方も多いと思いますが貯金の目減り(物価の上昇に伴い将来的には貯金額の価値が下がってる可能性など)を考えると多少の額ではあまり意味がありません。
資産を比較的安全に増やしてみたい人は運試し感覚で試してみてはどうでしょうか?

IPO均等抽選のマネックス証券はネットからの申し込みで口座が作れます。

※予期できぬリスクもありますので投資は自己責任で!