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広島県民だからこそ行ってほしい!
神戸ルミナリエってどんな感じ?

2019/12/9 - カルチャー, 広島県外, 神戸しぶ

広島から絶妙な距離なので行こうと思えば簡単に行けるけど、わざわざ行くにはちょっと腰が重くなっちゃいがちの神戸…
いろんな名物、見所がある中で毎年12月に開催されている神戸ルミナリエも大きな見どころの一つだと思います。

我らが広島の誇る光の祭典ドリミネーションを体験していて神戸ルミナリエを未体験の人は口を揃えてこう言います。

「神戸ルミナリエってドリミネーションのちょっとすごい感じのやつじゃろ?」

恥ずかしながら自分もそれくらいの認識でいたのですが、そんなレベルじゃないぞ神戸ルミナリエ

ということで、主に「広島に住んでて神戸ルミナリエに行ったことがない人向け」として神戸ルミナリエをご紹介します。

今回は新幹線の時間の都合で弾丸観光でのルミナリエ初体験であったため少し薄い内容にはなってしまいますが、「その気になればだいぶ気軽に行ける祭典」ということがわかりましたので未経験のみなさまにも是非知っていただきたいところです。

そもそも神戸ルミナリエって何?

神戸ルミナリエは1995年から毎年12月に神戸市の旧居留地エリアで開催されているイルミネーションを使った祭典です。
旧居留地ってよく聞くけど具体的にはイメージが沸きにくいエリアでして、居留地というのは神戸の観光に行けば必ず行くであろう三宮の駅から南に数百メートル、歩いて10分くらいのエリアです。

神戸ルミナリエはその旧居留地で阪神淡路大震災の鎮魂や追悼、そして街の復興のために神戸へ観光客を呼び戻すのを目的として兵庫県と神戸市が共同で設立した「神戸ルミナリエ組織委員会」を主催として開催されています。

巨大な光の展示はイタリアの芸術家の方が中心となって作られているそうです。当初は2週間の開催でしたがいろんな事情がからんでおり現在は10日間の開催となっています。
平日で25万人前後、土日では35万人〜50万人くらい来場されることが多いようです。

写真でよくみる長いゲートみたいな部分は普段は車道だった場所で、その先の「東遊園地」という公園がメイン会場となっており、大きな光の聖堂と一緒に屋台がずらーっと出ている感じです。

↓よくみる長いゲートみたいな部分2019バージョン

写真をよくみていただくと消えている信号が見えると思いますが、ここは普段は車道となっている部分で開催期間中は通行止めとしてメイン会場へのルートとなっています。

広島でいえば、平和大通りを完全に通行止めにしたフラワーフェスティバルみたいな感じですかね?
そこにビルの4階くらいの高さの光のゲートがずらーっと出来上がる感じです。

 

会場に行くためには

東遊園地という会場がメイン会場になるのですが、そこまでは封鎖された車道を順路として歩いていく感じになります。


神戸ルミナリエ公式サイトの「順路と交通規制」より

会場への順路は混雑具合で変わるように計画されていて、最大の場合は3キロ越えの列にもなりそうな図になっていました。

ちなみに、私たちが参加した2019年12月8日(日)の来場者数はおよそ38万人だそうで列に並んだ17時時点では上記地図ほぼ中央の「みなと銀行」のあたりで1キロくらいの順路となっていました。

混雑時のスタート地点は三宮駅の一つ西側にある元町駅周辺をスタートにした方が順路が近くなる場合が多いようなのでJRを使う方は元町駅で降りると良いかもしれません。

ちなみに、周辺道路が大きく封鎖され少し離れた場所でも周りの駐車場は満車になるとのことだったので車で近づくのは困難と考えて、どうしても車で行きたいという方は1〜2駅隣の駐車場に停めてそこから公共交通機関を利用するパークアンドライド方式も検討するのが良いでしょう。

神戸ルミナリエはこんな感じ

本当なら写真たくさんでお届けしたかったのですが、立ち止まって撮影などすれば他の方への迷惑となってしまうので可能な範囲で歩きながらの撮影となりました。
会場でも警備員さんが「立ち止まっての撮影はしないでください」と繰り返し呼び掛けているのでルールはしっかり守りましょうね!

まずは公式サイトに掲載されている上記マップを参考に順路への合流ポイントを探します。
たくさんの人が向かっているのと逆側に警備員さんを追うように進んでいけば最後尾に辿り着けます。

写真左側にあるように、順路はずらーっと柵で囲まれているので途中合流などはできません。
このながーい柵だけでもすごくお金がかかっているのがわかりますね…
しばらくはたくさんの人でゆったりと向かっていく感じなので自分のペースで進めます。

順路に合流後、しばらく進むとかなりの人混みになるので順番抜かしなどせずに前の人についてゆっくりと進んで行きましょう。

立ち止まっての撮影などは事故の元となるため「立ち止まって撮影しないでください」と繰り返しアナウンスされていますが、時々自撮りをしたい人、家族写真を撮りたい人などが急に立ち止まってくるので歩きスマホも危ないです。
とにかく人数が多いのでそれぞれがしっかりとルールを守ってゆっくり進みましょう。

途中もとても綺麗な街並みです。

進んでゆくと仲町通りのゲートのような作品フロントーネが見えます。
幾何学模様の巨大な門が270メートルほど連なったような作品で、でいろいろな色のLEDを使っているのに色調バランスがとても良いため下品な感じがなく美しく幻想的な空間です。

こういう、いろいろな色の光を使う作品ってありあわせのライトを集めただけだと特定の色が浮いたり、妙なギラギラ感が出たりして下品になりがちなのですが、さすがイタリア人アーティストのセンスといいますか各色調和が取れていてほんとうに綺麗なんです。

 

聖歌のようなBGMも流れており圧倒的な非日常感を演出してくれます。

後半はデザインが変わります。
人が多いながらも展示の位置が高いのと人がゆっくり進むのとでこの芸術を目に焼き付けるための時間を十分にもらえている感じがしました。

私…恥ずかしながらこれのフロントーネがルミナリエの全てだと思っていましたがしばらく進むと大聖堂のような巨大な光のオブジェが現れます。

これ、かなり離れた位置からの撮影なので小さく見えるかもしれませんが実際はかなりの大きさで高さもすごい。
先のゲートと同じくらいの高さということだったので4階建てのビルくらいはありますね。
これ、中に入ることもできるので聖堂のドームを見上げて鑑賞したりもできるようなのですが帰りの新幹線の時間の関係もあり私たちは少し遠巻きから鑑賞するにとどまりました。
遠くからでもすごく綺麗で迫力が半端なかったです…

この展示がある西遊園地の入り口は普段は階段なのですが、そこの階段が巨大なスロープになるように加工されていました。
杖をつかれている方や、ベビーカーで参加されている方もおられましたがこのような配慮があるのでありがたいですね。(ただ、場所によっては物凄い人混みになるので十分に注意する必要があります)

ちなみに、この周辺に協賛店舗のお持ち帰りグルメのお店やルミナリエの宝くじ、その他軽食の屋台などがずらずらと出ていました。
時間があればいろいろと買い物をしたかったのですが時間に追われていたのでほぼ素通りとなりました。
他にも展示エリアがありまして皆様にきちんとご紹介したかったのはもちろん、自分ももっとゆっくり楽しみたかった…

観光の所要時間は?

今回の場合は順路に入ってから会場を出るまで1時間ちょっとの滞在となりました。
日曜日の38万人の来場者数で17時ちょっと過ぎて順路に合流してこんな感じなので2時間半くらい時間を確保できればお買い物も含めてゆっくり楽しめるかもしれませんね。

ちなみに、平日だと25万人前後といった感じなので平日に動ける方は平日のほうが快適だと思います。

 

合わせてぜひ訪れてほしい場所

大聖堂がある東遊園地の地下には「慰霊と復興のモニュメント」として阪神淡路大震災の記録が展示されています。
普段は17時までの開場なのですが、ルミナリエの期間は消灯時間(日〜木は21:30、金・土は22:00)まで時間延長されています。

神戸ルミナリエという祭典の意味をより深く理解するためにも訪れて記憶に焼き付けてほしい場所です。

 

広島から神戸まで、新幹線で5550円で行けることがあります!

今回ご紹介したかった内容のもう一つとしては、広島から神戸まで新幹線での日帰りプランが5550円で出ていることがあるというお話です。

阪急交通社さんが取り扱っているのですが、これルミナリエ時期でも販売しておられ私たちもこのプランを使って神戸に遊びに行きました。

こちら、出発と帰りの時刻が指定されるタイプの激安プランなのですが、できるだけ滞在時間が長くなるよう配慮くださっているので時間が合えば今回のようなルミナリエチラ見にも利用できそうです。
執筆時現在のプランであれば帰りの新幹線の時間は17:42~21:45の間となっておいるため、早い時間の帰りになってしまうとルミナリエは難しいですので「いけたら行く」くらいの軽い気持ちで使ってみるのも良いかもしれません!

まとめ

今回は時間の関係でつまみぐいレポートのようなかたちとなり、さらに神戸ルミナリエのことを後から知っていくという知識の後追いにもなってしまったのですがまだまだみたかったと後ろ髪を引かれるとても素晴らしい祭典でした。

最近の神戸ルミナリエ資金繰りが苦しかったり、地域の協力が得にくくなったりという大人の事情もあるそうで会場では募金も呼び掛けられていました。

この先何十年と平穏無事に続いていく祭典でもないのかもなと思いましたので、次回はぜひゆっくりと時間を確保して挑みたいとおもいました。

それより何より神戸ルミナリエ鑑賞のプロから「え!?ルミナリエに行ったのに点灯の瞬間を見てないの?」と言われちゃいまして、確かにそれは見てみたいかもと思ったので次回はそれも目標に!

結論として

神戸ルミナリエはドリミネーションのちょっとすごいやつじゃないよ!
めっちゃくちゃでかい規模の芸術展示だよ!

ということです。

ドリミネーションも楽しいよ

神戸ルミナリエ公式サイト http://kobe-luminarie.jp/