「この世界の片隅に」
第三次タピオカブームと言われる昨今、またすぐに終息するのかと思いきや多くのタピオカ専門店(と呼んじゃってもいいと思う)がいろいろな工夫を凝らすことでタピオカブームがタピオカ文化になっちゃいそうなくらい勢いが加速していますね!
広島では第二次タピオカブーム以降はドリンクスタンドで細々とクレープなどと一緒に売られてるイメージがありましたが去年末くらいから広島の中心部でもCafe no.やティーパブリックなどの専門が去年末くらいから続々とできていますね。
そこで私たちは第三次タピオカブームの牽引役と言われるKOI Thé(コイティー)に行ってみました!
「コイ ザ」じゃなくて「コイティー」ですよ!
※本当はeがéなのですが、検索とかのことを配慮しまして本記事では「KOI The」っていう表記も交えておきますね!
KOI Thé(コイティー)は台湾に500店舗あるチェーン店「50嵐」をルーツとしておりその海外ブランド名がKOI Thé(コイティー)となっているそうです。
お茶専門店ナンバーワンブランドだそうでタピオカドリンクの中でもお茶に徹底的なこだわりを持っています。
広島ではTHE OUTLETSやイオンモール祇園店にもありますが、私たちはその中でも府中店(いわゆるソレイユ店ですね!)に行ってきました。
土日はやっぱ30分以上待つ感じですね!
ソレイユ(今の名前はイオンモール府中だけどソレイユの方が万人に伝わる気がしますよね?)はリニューアルや増床を進めて行っている関係で広島のショッピングモールの中でも段違いな集客を誇っていそうな印象があります。
日曜日の17時という微妙な時間を狙って並んでみたのですが50~60人くらいの待ち行列ができていました。
列を観察していたのですが、長蛇の列がスッと20人くらいまで減る瞬間もありました。
私たちが50人くらい並んだ時の例だと、列の途中でのオーダーまで20分、オーダーからレジまで5分ちょっと、実際に商品を手のするまで35分くらいかかりました。
スタッフさんが不慣れという感じはなかったのでこれ以上の時短は難しそうでしたね…
初めての来店ならワクワクで余裕な待ち時間ですが、リピートするとなるとハードルが高い待ち時間ですね…
平日は待ち行列もけっこう軽くなるそうです。
注文方法を覚えておきましょう!
お店は行列前提の接客システムができていて、列の途中でスタッフさんがタブレットでオーダーを取ってくださいます。
そこで受付番号が口頭で伝えられ、その先のレジで受付番号を伝えてのお会計を済ませます。
その後、受け取り窓口で番号が呼ばれるのを待つというシステムです。
行列の入り口付近にメニュー表が置かれていますので並んでいるときにこれを見て注文を事前に決めておくのが良いです。
基本的にはティースタンドなのでお茶専門店みたいな感じです。
なのでメニューの大半はタピオカが入っていないドリンクなんですね。
メニュー名にタピオカとついていないものは入っていないと思ってください。
なのでタピオカ目的の方は好きなドリンクにタピオカをトッピングするというスタイルも選択肢になります。
タピオカトッピングはプラス80円です。
スモールサイズだと300円くらいのドリンクもありますので、トッピングしても一杯400円ちょっとですね。
トッピングっていう表現からタピオカが数十粒入る程度かなって思っちゃいますよね?
安心してください。
おにぎり一つ分くらいのタピオカがどっぱどぱ入れられます。
この、莫大な量のタピオカは第三次タピオカブームの象徴なのかなって思います。
タピオカがドリンクのアクセントという印象ではなく、タピオカを食べるためにドリンクで味付けするみたいに感じられます。
あと、ご注文時に甘さレベルと氷の量を尋ねられます。
甘さレベルに関してはタピオカ自体が甘いので大人の方は50%とかでも十分かもしれませんね…
私はジャスミン緑茶+ゴールデンタピオカを頼んだのですが70%でもちょっと甘みが強いかなって思いました。
タピオカが入ったドリンクの場合は氷を少なめにするのがベターでしょうね!
氷が多いとタピオカを吸う時に邪魔しちゃうので。
注文方法をまとめると
・ドリンクを選ぶ
・タピオカトッピングを選ぶ(タピオカが入っていない場合はスタッフが教えてくれました)
・甘さレベルと氷の量を選ぶ
って感じですね。
そして、レジで払って受け取り窓口で番号が呼ばれるのを待つ!
受取カウンターでは出来上がりの番号表示もされています。
完全に行列ができることを想定しているシステムですね!
オーダー後の商品はこんな感じでラベル判別できますよ。
タピオカは2種類、どっちを選ぶ!?
KOI Thé(コイティー)では大粒なゴールデンタピオカと小粒なパールタピオカがあります。
タピオカの味付けや食感や大きさはお店によってだいぶ違いがあるのですが、KOI Thé(コイティー)はだいぶ堅めのハードグミ系タピオカです。
実はハード系タピオカは好き嫌いがだいぶ分かれちゃうのですがチャレンジした私たちも意見が二つに分かれました。(好き&ちょっと苦手)
ゴールデンタピオカは甘みが強く大粒なので歯ごたえはほんとにハード系組くらいの固さです。
パールタピオカは小粒で堅いお米を噛んでるような食感です。
小粒の方は大量にもっちゃもちゃと永遠に噛み続けてる印象があっるので、実は大粒のゴールデンタピオカのほうが一粒の歯ごたえは上がるけど食べやすいのかなって思いました。
ちなみに、KOI Thé(コイティー)の名物はゴールデンタピオカの方だそうです。
※うっかり一晩寝かせてしまいちょっと膨らんで色も抜けてしまった参考にならないかもしれない写真を懐かしのスペースワールドのモノサシで
ドリンクはでたらめにおいしいかった!
お店のカウンターで目についたのが一心不乱にシェイカーを振っているお兄さんでした。
めっちゃ本格的に作ってくれていますが、一日のドリンク提供数を考えるとお兄さんの体が心配!
でもそのおかげでドリンクはめちゃくちゃおいしかったです!
マツコの知らない世界を見て足を運んだミーハーな私たちは番組内でマツコさんが絶賛してたジャスミン緑茶を頼みました。
冷たいのに香りが強くてすごくおいしいのですが、甘みが強くて香りを十分に楽しむには少々邪魔かなって思いました。
お茶を楽しむには甘さ控えめで50%以下の甘さにしたほうが良さそうかなと思いました。
気になるタピオカ量はこんな感じです。
これはSサイズなのですが半分近くがタピオカで埋め尽くされてます…
これはもうドリンクではなく軽食ですね…
今回はチャレンジできなかったのですが、ヤクルト系のドリンクもとても気になりました!
ドリンクの種類が豊富で、トッピングもタピオカ以外にもアイスクリームやプリンなどがあり、甘さの指定もできるので自分好みのタピオカドリンクを追求するのも楽しそうです。
ここはハード系タピオカなのでもしもここのタピオカが苦手なら同じくイオンモール府中にあるムーミンカフェのソフト系タピオカを試してみるのも良いかと思います!
こっちはわらび餅みたいなぷにぷにつるつる食感で、タピオカの量も控えめです。(同行者はこちらの方を気に入ってました)
第三次タピオカブームはこんな感じで自分好みのタピオカを探求できる面白さもあるのかもしれませんね!
手始めにKOI Thé(コイティー)に行ってみるのもいいと思いますが、行かれる場合は30分以上のお時間を確保するか平日で!
現在広島に3店舗ありますのでお店ごとに込み具合も違うかもしれません。
店舗情報は公式サイト(https://koithe.jp/)をご参考にどうぞ!